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大規模映像配信システムPro AV専用、100G QSFP28ポート搭載のスイッチングハブ『M4500』シリーズを11/15より発売

ネットギアジャパン合同会社(所在地:東京都中央区、代表:杉田 哲也、以下NETGEAR)は、Pro AV (AV over IPネットワーク) 専用のフルマネージスイッチ『M4500-32C』と『M4500-48XF8C』の2製品を11/15より発売いたします。
映像配信システムのイーサネットネットワークへの流れは加速しており、IP over AV(映像や音声をIPネットワーク上で配信する技術)は従来のマトリクススイッチよりも優れた機能を提供することができます。小規模なシステムでは、マルチキャスト機能に対応する単一のL2スイッチのみで設計できますが、大規模なシステムでは、より複雑なマルチキャストルーティング技術を備えたデータセンタークラスの高価なスイッチが必要でした。AV over IPの標準化を推進するSDVoEアライアンスの中でスイッチングハブメーカーとして唯一の創設メンバーであるNETGEARは、これらの課題に応えるため大規模Pro AVシステムに最適化されたスイッチ『M4500』シリーズを開発しました。 

『M4500』は同社のこれまでの最大48入力×48出力よりもさらに大規模な最大320入力×320出力のPro AVシステムの構築を可能にします。マトリクススイッチの機能とイーサネットの拡張性の両方を組み合わせ、複雑な配線による導入コストの削減、設置場所や距離の制限がないシステムの導入が可能です。6.4Tbps のノンブロッキングファブリックと2Bppsの転送レートを備えた『M4500-32C』は、IPv6マルチキャストを含むL2~L4の包括的なリッチサービスを提供します。IGMP Plus(IGMPプラス)をサポートしており、LANケーブルを挿すだけでPIMルーティングなど複雑な設定をすることなく簡単にシステムを構築することが可能です。Pro AVネットワーク全体で共通のL2技術を使用することで、システムアーキテクチャを大幅に簡素化できます。

必要なポート数のモデルを選んで、エンドポイントデバイスを接続すれば、あとはスイッチの電源を入れるだけで簡単にProAV環境を構築できます。

*『M4500』シリーズはPro AV (AV over IPネットワーク) 専用の法人向けスイッチです。

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■『M4500-32C』製品情報
『M4500-32C』は最大100Gbpsに対応するQSFP28ポートを32基備え、大規模なIP over AVネットワークの構築に最適なスイッチングハブです。

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『M4500-48XF8C』製品情報
​『M4500-48XF8C』は、最大25Gbpsに対応するSFP28ポートを48基と、最大100Gbpsに対応するQSFP28ポートを8基備え、4Tbpsのスイッチング容量をサポートします。