東ホールディングス、NETGEARを選択

WRITTEN BY

Shruti Akki

会社名:
東ホールディングス株式会社

業種:
総合貨物・物流

企業サイト:
www.e-higashi.co.jp

所在地:
日本、大阪

English version:
Link

サマリー

多くの企業と同様に、東ホールディングスは事業継続と成長を支えるために、信頼性が高くスケーラブルなITおよびネットワーク基盤を必要としています。既存のテクノロジーベンダーが進化するニーズに対応する新しい機器の納入に問題を抱えていたため、同社はネットギアエンタープライズに支援を求めました。
幸いなことに、ネットギアは性能・信頼性・品質において従来ベンダーと同等の水準を実現しただけでなく、無線アクセスポイントやマルチギガスイッチを指定された期間内に納品し、価格面でも有利な条件を提供しました。さらに「NETGEAR Insight Cloud」により、東ホールディングスのITチームはネットワークを遠隔でも容易に管理でき、業務負担を大幅に軽減することができました。
これにより、東ホールディングスは中断のない事業継続と今後の成長を安心して支えることが可能になりました。

背景

大阪に本社を構え、80年以上の歴史を持つ東ホールディングス株式会社は、日本国内の顧客に幅広いB2Bサービスを提供しています。物流・倉庫業を基盤に、オフィス移転、館内配送、3PL(サードパーティ・ロジスティクス)、さらには介護サービスなど、多角的に事業を展開しています。

課題

物流事業において信頼できるITおよびネットワーク基盤は不可欠であり、システム停止は業務に支障をきたすだけでなく、顧客からの信頼にも影響します。事業領域と拠点が拡大する中で、その重要性はさらに高まっていました。
しかし既存のベンダーは世界的な半導体不足の影響を受け、製品の納期が最長6か月にまで延びており、さらに価格の高騰がIT予算に大きな負担となっていました。
東ホールディングスのITチームは、エンタープライズレベルの性能を妥協せず、適正な価格帯で迅速に調達できる代替手段を求めていました。また、既存環境の置き換えにとどまらず、将来の拠点拡張や運用の効率化を支えるシンプルなネットワーク管理ソリューションも必要としていました。

ソリューション

時間的制約がある中で、東ホールディングスは複数の選択肢を慎重に評価し、最終的にネットギアエンタープライズの採用を決定しました。その理由は以下の通りです。
• 性能 – 日々の業務を支える品質と信頼性において従来ベンダーと同等
• 価格と供給 – 適正な価格と迅速な納期で事業継続を支援
• 遠隔管理 – 「NETGEAR Insight Cloud」による拠点横断的なクラウド集中管理で、複雑さと作業負担を大幅に軽減
導入は段階的に進められました。まず本社にて、NETGEAR Insight対応の無線アクセスポイント(WAX610)とマルチギガスマートスイッチ(MS510TXUP)を用いたパイロット導入を実施。性能と管理性を検証した後、倉庫拠点に展開を拡大し、2022年に建設された大型倉庫への導入に至りました。

成果

東ホールディングス IT企画開発部 副課長の高田雄一郎氏は次のように述べています。
「ネットギア製品は従来の機器と同等のエンタープライズ性能を発揮しており、品質や信頼性に妥協はありませんでした。」
さらに高田氏は、
「ネットギア Insightによるネットワークの集中管理は、ITの複雑さを大幅に軽減し、日常業務を効率化するとともに、複数拠点の運用に対する自信を高めてくれました。」と続けます。
また、
「決定的な要因となったのは、世界的な半導体不足の中でも安定した製品供給と有利な価格設定でした。」とも説明しています。
その結果、東ホールディングスは堅牢でスケーラブル、かつ信頼性の高いネットワークを実現。将来を見据えた管理の容易さを備え、同社の事業継続と成長を今後も支えていく体制が整いました。

More information about our Business products.

Learn everything about IP-networking on our NETGEAR ACADEMY.

Our engineers will help you on your project for free.